2016年03月25日

今週の注目感染症 平成28年・11週(3月14日～3月20日)

・インフルエンザ
インフルエンザの定点当たり報告数は、第10週44.3人から第11週35.7人と減少しましたが、依然として、県全体で警報レベル（基準値：定点当たり30人以上、継続は10人以上）となっています。
引き続き、県内全ての保健所でも警報レベルとなっていますが、今治保健所を除く各保健所で前週の報告数を下回りました。
学校等における集団発生（学級閉鎖等）は12施設から報告があり、前週の36施設から大きく減少しました。
迅速検査の結果は、第11週に型別が判明した症例のうち、A型が22％、B型が78％と、B型の割合が高くなっています。
感染予防・感染拡大防止のため、咳エチケット、外出後の手洗いなどを心がけ、症状のある方は早めに医療機関を受診しましょう。


【愛媛県感染症情報ｾﾝﾀｰより参照】
（平成28年3月25日更新）