2021年09月24日
今週の注目感染症
第36・37 週 (2021年9月6日~2021年9月19日)
-新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ-
愛媛県において9 月24 日時点で報告された新型コロナウイルス感染者は5,088 人となりました。
感染の再拡大防止のため、県民の皆様には引き続き感染回避行動の徹底をお願いします。
軽い頭痛や喉の違和感など、発熱ではない軽い症状の感染事例も確認されています。
少しでも体調不良がある場合は出勤・通学を見合わせ、あらかじめかかりつけ医等の身近な医療機関や「受診相談センター(089-909-3483)」に電話相談し、案内に従って受診してください。
詳しくは県ホームページをご確認ください。
『愛媛県ホームページ 新型コロナウイルス感染症に関する情報』
>>詳細はこちら
発生動向の概況
RS ウイルス感染症の定点当たり報告数は、第36 週4.5 人から第37 週3.3 人と急減しましたが、今治保健所、八幡浜保健所、宇和島保健所では多い状況が続いています。
この疾患は、2 歳以下の乳幼児を中心に流行し、主な症状は発熱や鼻汁、咳などですが、特に6 ヶ月未満の乳児では重症化することがあります。
感染予防のため、液体せっけんと流水での手洗いを励行しましょう。
夏の感染症が例年より遅れて流行しています。
手足口病の定点当たり報告数は、第36 週1.3 人から第37 週1.7人と増加し、今治保健所で多発しています。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は、第36 週0.8 人から第37 週1.3 人と増加し、八幡浜保健所で多い状況です。
これらの感染症は患者の鼻やのどの分泌物のほか、便、水疱内容物などによって感染が広がります。
感染予防のため、液体せっけんと流水での手洗いを励行するとともに、タオルやコップの共用は避けましょう。
【愛媛県感染症情報センターより参照】
(2021年9月24日更新)