【麻しん(はしか)とは?】
 麻しんウイルスの空気感染によって起こります。感染力が強く、予防接種を受けていないと多くの人がかかる病気です。肺炎や脳炎などの合併症を起こすこともあります。1歳~2歳の間に麻しんに感染する可能性が高いので、1歳になったらなるべく早く1期の予防接種を受けることが大切です。

【風しんとは?】
 風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏期間は2~3週間で、大人になってかかると重症になりやすいと言われています。また、妊婦が妊娠早期に風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんの心臓や視力、聴力などに影響が出る先天性風しん症候群を発症する可能性が高く、幼児の時に予防接種を受けることが大切です。

【対象年齢】
 1期:生後12か月(1歳)~24か月未満(2歳の誕生日の前日)
 2期:小学校入学前の1年間

【接種回数】
 1期:1回
 2期:1回